寒中見舞いは、用途(使用法)がたくさんあって便利です。
それでは、寒中見舞いはどのような場合に使用するのでしょう?
季節(寒中)の便りとしての使用法が一般的ですが、
喪中欠礼が出せない場合や、年賀状の投函が遅れた場合にも使えます。
また、注意が必要な添え書きについてもお伝えします。
①季節(寒中)の便りとして出す
②年賀状の投函が遅れ、年賀状の代わりに出す
③相手が喪中時、新年の挨拶として出す
④こちらが喪中時、新年の挨拶として出す
★松の内があけてから寒中見舞いを出しましょう。
■相手の健康を気づかって出す季節の挨拶状
寒中見舞いの一般的な使用法です。
出せる時期は、松の内あけ~2月の節分までですので、
立春以降は、余寒見舞いとして出しましょう。
■年賀状の投函が遅れ、松の内あけに出す挨拶状
年賀状を出せるのは松の内まで、それを過ぎたら寒中見舞いを出しましょう。
■年賀状に対する返礼が遅れ、松の内あけに出す出す挨拶状
■喪中の方に出す新年の挨拶状
喪中の方には、通常年賀状は出せません。
代わりに松の内を過ぎてから寒中見舞いでご挨拶をしましょう。
■喪中の方に出してしまった年賀状に対する詫び状
喪中とは知らずに、年賀状を出してしまったら、
松の内を過ぎてから寒中見舞いでお詫び状をしましょう。
■12月中旬までに喪中欠礼を出せなかった時の挨拶状
喪中欠礼を出せなかった場合、寒中見舞いでご挨拶しましょう。
■喪中欠礼は出したが、年賀状をいただいた方への返礼
喪中欠礼の到着より先に、先方が年賀状を投函することがあります。
その場合は、寒中見舞いでお礼しましょう。
■故人に届いた年賀状に対する返礼
亡くなったことを知らず、故人に年賀状が届くことがあります。
代わりに寒中見舞いでお礼を差し上げましょう。
年賀状に一言添え書きすると、たいへん喜ばれますよね。
寒中見舞いも同じですが、喪中時は注意が必要です。
添え書きはokです。相手との関係で文面を考えましょう。
年賀状の代わりですから、添え書きはもちろんokです。
添え書きはヤメた方がいいでしょう。
相手が喪中と分かっているのですから、本文でしっかりお伝えしましょう。
喪中欠礼を出さないで、寒中見舞いを出す場合は、
喪中欠礼の代わりになりますから、添え書きはヤメた方が無難です。
ご参考までに、喪中欠礼に添え書きすることは、
マナー違反と言う方が多くいるようです。
多くの方がマナー違反と感じることは避けた方がよいと判断いたしました。
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