エボラ出血熱のニュースが、連日飛び込んできますね。
昨日、米医師がエボラ出血熱の陽性判定で、病院に隔離。
エボラ出血熱は恐ろしい病気ですが、実態を知る事が大切!
症状について理解を深めましょう。
初期症状...発熱、脱力感、筋肉痛、頭痛、咳等
中・末期症状...嘔吐、下痢、発疹、多臓器不全等
脱水症状により死に至ります(致死率50~80%)
初期の症状
「潜伏期間」が終了し突然、発熱などで発症します。
初初期症状としては、発熱、脱力感、筋肉痛、頭痛、咳など
インフルエンザに似た症状が現れます。
■
潜伏期間とは
発症するまでの期間で2日〜21日。通常は7日程度。
中・末期の症状
エボラ出血熱は目や耳から出血し、死に至ると恐れられています。
しかし、これは誤解です。
エボラ出血熱と言っていますが、全員が出血するわけではありません。
(下記の注参照)
中・末期になると、嘔吐、下痢、発疹、多臓器不全、
さらに出血する場合もある。
「嘔吐」や「下痢」によって一日に大量の水分を失い、
「脱水症状」により死に至ります。致死率は50~80%。
(注)
近年では「エボラ出血熱」とは言わず、
「エボラウイルス病」と呼ばれることが増えているようです
中・末期の対処法
エボラ出血熱には、決定的な治療方法がありませんが、
治療(対処)方法はあります。
中・末期の対処法2点。
・重度の脱水症状を引き起こす
「嘔吐」や「下痢」の症状を緩和させること。
・
「脱水症状」を起こしたときは、「水分補給」することです。
メディアは少しあおり過ぎ
毎日メディアで放送され、恐れられているエボラ出血熱です。
実は、エボラ出血熱よりもっと怖い感染症があるのですよ!
「インフルエンザ」や「マラリア」と比較すると、
「エボラ出血熱」で亡くなられる方は、比較的多くありません。
■この下を、クリックしてみてください。
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2014-10-25 20:17
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